名前空間
変種
操作

std::fclose

提供: cppreference.com
< cpp‎ | io‎ | c
 
 
 
 
ヘッダ <cstdio> で定義
int fclose(std::FILE* stream );

指定されたファイルストリームを閉じます。 バッファリングされているまだ書き込まれていないあらゆるデータは OS にフラッシュされます。 バッファリングされているまだ読み込まれていないデータは破棄されます。

操作が成功したかどうかにかかわらず、ストリームはもはやファイルに紐付けられなくなり、 std::setbuf または std::setvbuf によって確保されたバッファ (もしあれば) も紐付け解除され、自動的な確保が使用された場合は解放されます。

fclose が戻った後にポインタ stream の値を使用した場合、動作は未定義です。

目次

[編集]引数

stream - 閉じるファイルストリーム

[編集]戻り値

成功した場合は 0、そうでなければ EOF

[編集]

#include <stdio.h>#include <stdlib.h>   int main(void){ FILE* fp = fopen("test.txt", "r");if(!fp){ perror("File opening failed");returnEXIT_FAILURE;}   int c;// note: int, not char, required to handle EOFwhile((c = fgetc(fp))!=EOF){// standard C I/O file reading loop putchar(c);}   if(ferror(fp)) puts("I/O error when reading");elseif(feof(fp)) puts("End of file reached successfully");   fclose(fp);}


[編集]関連項目

ファイルを開きます
(関数)[edit]
既存のストリームを別の名前で開きます
(関数)[edit]
put 領域のバッファをフラッシュし、紐付けられているファイルを閉じます
(std::basic_filebuf<CharT,Traits>のパブリックメンバ関数)[edit]
close