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C スタイルのファイル入出力

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入出力ライブラリ
入出力マニピュレータ
Cスタイルの入出力
バッファ
(C++98で非推奨)
ストリーム
抽象
ファイル入出力
文字列入出力
配列入出力
(C++98で非推奨)
(C++98で非推奨)
(C++98で非推奨)
同期化出力
エラーカテゴリインタフェース
(C++11)
 
C スタイルの入出力
 

C++ 標準ライブラリの C の入出力のサブセットは C スタイルのストリーム入出力操作を実装します。 <cstdio> ヘッダは汎用のファイル操作のサポートを提供し、ナロー文字およびマルチバイト文字の入出力能力を持つ関数を供給し、 <cwchar> ヘッダはワイド文字の入出力能力を持つ関数を提供します。

C のストリームは std::FILE 型のオブジェクトに表されて、 std::FILE* 型のポインタを通してのみアクセスしたり操作することができます。 C のストリームのそれぞれには外部の物理デバイス (ファイル、標準入力ストリーム、プリンタ、シリアルポートなど) が紐付けられています。

目次

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ヘッダ <cstdio> で定義
C の入出力ストリームを制御するために必要なすべての情報を保持できるオブジェクト型
(typedef)[edit]
ファイルの位置 (マルチバイトパース状態を含む) を一意に指定できる非配列完全オブジェクト型
(typedef)[edit]

[編集]定義済みの標準ストリーム

ヘッダ <cstdio> で定義
入力ストリームに関連付けられた FILE* 型の式
出力ストリームに関連付けられた FILE* 型の式
エラー出力ストリームに関連付けられた FILE* 型の式
(マクロ定数)[edit]

[編集]関数

ヘッダ <cstdio> で定義
ファイルアクセス
ファイルを開きます
(関数)[edit]
既存のストリームを別の名前で開きます
(関数)[edit]
ファイルを閉じます
(関数)[edit]
出力ストリームを実際のファイルと同期させます
(関数)[edit]
ファイルストリームをワイド文字入出力とナロー文字入出力の間で切り替えます
(関数)[edit]
ファイルストリームのためのバッファを設定します
(関数)[edit]
ファイルストリームのためのバッファとそのサイズを設定します
(関数)[edit]
直接入出力
ファイルから読み込みます
(関数)[edit]
ファイルに書き込みます
(関数)[edit]
書式なし入出力
バイト/マルチバイト文字
ファイルストリームから文字を取得します
(関数)[edit]
ファイルストリームから文字列を取得します
(関数)[edit]
ファイルストリームに文字を書き込みます
(関数)[edit]
ファイルストリームに文字列を書き込みます
(関数)[edit]
stdin から文字を読み込みます
(関数)[edit]
(C++11で非推奨)(C++14で削除)
stdin から文字列を読み込みます
(関数)[edit]
stdout に文字を書き込みます
(関数)[edit]
stdout に文字列を書き込みます
(関数)[edit]
ファイルストリームに文字を戻します
(関数)[edit]
ワイド文字
ファイルストリームからワイド文字を取得します
(関数)[edit]
ファイルストリームからワイド文字列を取得します
(関数)[edit]
ファイルストリームにワイド文字を書き込みます
(関数)[edit]
ファイルストリームにワイド文字列を書き込みます
(関数)[edit]
stdin からワイド文字を読み込みます
(関数)[edit]
stdout にワイド文字を書き込みます
(関数)[edit]
ファイルストリームにワイド文字を戻します
(関数)[edit]
書式付き入出力
バイト/マルチバイト文字
stdin、ファイルストリームまたはバッファから書式付き入力を行います
(関数)[edit]
(C++11)(C++11)(C++11)
可変個引数リストを使用して stdin、ファイルストリームまたはバッファから書式付き入力を行います
(関数)[edit]
stdout、ファイルストリームまたはバッファに書式付き出力を行います
(関数)[edit]
可変個引数リストを使用して stdout、ファイルストリームまたはバッファに書式付き出力を行います
(関数)[edit]
ワイド文字
stdin、ファイルストリームまたはバッファから書式付きワイド文字入力を行います
(関数)[edit]
(C++11)(C++11)(C++11)
可変個引数リストを使用して stdin、ファイルストリームまたはバッファから書式付きワイド文字入力を行います
(関数)[edit]
stdout、ファイルストリームまたはバッファに書式付きワイド文字出力を行います
(関数)[edit]
可変個引数リストを使用して stdout、ファイルストリームまたはバッファに書式付きワイド文字出力を行います
(関数)[edit]
ファイル位置操作
現在のファイル位置指示子を返します
(関数)[edit]
ファイル位置指示子を取得します
(関数)[edit]
ファイル位置指示子をファイル内の指定された位置に移動させます
(関数)[edit]
ファイル位置指示子をファイル内の指定された位置に移動させます
(関数)[edit]
ファイル位置指示子をファイルの先頭に移動させます
(関数)[edit]
エラー処理
エラーをクリアします
(関数)[edit]
ファイルの終端かどうか調べます
(関数)[edit]
ファイルのエラーを調べます
(関数)[edit]
現在のエラーに対応する文字列を stderr に出力します
(関数)[edit]
ファイルに対する操作
ファイルを消去します
(関数)[edit]
ファイルの名前を変更します
(関数)[edit]
自動的に削除される一時的なファイルを開きます
(関数)[edit]
一意なファイル名を返します
(関数)[edit]

[編集]マクロ定数

ヘッダ <cstdio> で定義
EOF
負の値を持つ int 型の整数定数式
(マクロ定数)
FOPEN_MAX
同時にオープンできるファイルの最大数
(マクロ定数)
FILENAME_MAX
サポートされている最も長いファイル名を保持するために必要な char 配列のサイズ
(マクロ定数)
BUFSIZ
std::setbuf で使用されるバッファのサイズ
(マクロ定数)
_IOFBF_IOLBF_IONBF
完全バッファリングを表す std::setvbuf に渡す引数
行バッファリングを表す std::setvbuf に渡す引数
バッファリングなしを表す std::setvbuf に渡す引数
(マクロ定数)
SEEK_SETSEEK_CURSEEK_END
ファイルの先頭からシークすることを表す std::fseek に渡す引数
現在のファイル位置からシークすることを表す std::fseek に渡す引数
ファイルの終端からシークすることを表す std::fseek に渡す引数
(マクロ定数)
TMP_MAX
std::tmpnam で生成できる一意なファイル名の最大数
(マクロ定数)
L_tmpnam
std::tmpnam の結果を保持するために必要な char 配列のサイズ
(マクロ定数)

[編集]関連項目

ファイル入出力C言語リファレンス
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