可変長引数関数

 

C++

言語

標準ライブラリヘッダ

フリースタンディング処理系とホスト処理系

名前付き要件

言語サポートライブラリ

コンセプトライブラリ(C++20)

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ユーティリティライブラリ

文字列ライブラリ

コンテナライブラリ

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範囲ライブラリ(C++20)

アルゴリズムライブラリ

数値演算ライブラリ

ローカライゼーションライブラリ

入出力ライブラリ

ファイルシステムライブラリ(C++17)

正規表現ライブラリ(C++11)

アトミック操作ライブラリ(C++11)

スレッドサポートライブラリ(C++11)

技術仕様書

 

ユーティリティライブラリ

言語サポート 型サポート (基本型、RTTI、型特性) ライブラリの機能テストマクロ (C++20) 動的メモリ管理 プログラムユーティリティ エラー処理 コルーチンサポート(C++20) 可変長引数関数 launder (C++17) initializer_list (C++11) source_location (C++20) 三方比較 (C++20) three_way_comparablethree_way_comparable_with (C++20)(C++20) strong_ordering (C++20) weak_ordering (C++20) partial_ordering (C++20) common_comparison_category (C++20) compare_three_way_result (C++20) compare_three_way (C++20) strong_order (C++20) weak_order (C++20) partial_order (C++20) compare_strong_order_fallback (C++20) compare_weak_order_fallback (C++20) compare_partial_order_fallback (C++20) is_eqis_neqis_ltis_lteqis_gtis_gteq (C++20)(C++20)(C++20)(C++20)(C++20)(C++20)

汎用ユーティリティ 日付と時間 関数オブジェクト 書式化ライブラリ(C++20) bitset hash (C++11) integer_sequence (C++14) 関係演算子 (C++20で非推奨) rel_ops::operator!=rel_ops::operator>rel_ops::operator<=rel_ops::operator>= 整数比較関数 cmp_equalcmp_not_equalcmp_lesscmp_greatercmp_less_thancmp_greater_than (C++20)(C++20)(C++20)(C++20)(C++20)(C++20) in_range (C++20) スワップと型操作 swap ranges::swap (C++20) exchange (C++14) declval (C++11) forward (C++11) move (C++11) move_if_noexcept (C++11) as_const (C++17) 一般的な語彙の型 pair tuple (C++11) apply (C++17) make_from_tuple (C++17) optional (C++17) any (C++17) variant (C++17) 初等文字列変換 to_chars (C++17) from_chars (C++17) chars_format (C++17)

 

可変長引数関数

va_start

va_arg

va_copy (C++11)

va_end

va_list

 

可変長引数関数は、可変個の引数を取る関数です (例えば std::printf)。

可変長引数関数を宣言するためには、最後の引数として省略記号を使用します (例えば int printf(constchar* format, ...);)。 構文、自動引数変換および代替手法に関する追加の詳細は可変長引数を参照してください。

関数の本体から可変長引数にアクセスするために、以下のライブラリ機能が提供されます。

ヘッダ <cstdarg> で定義
va_start	可変長引数関数の引数にアクセスできるようにします (関数マクロ)
va_arg	可変長引数関数の次の引数にアクセスします (関数マクロ)
va_copy (C++11)	可変長引数関数の引数のコピーを作成します (関数マクロ)
va_end	可変長引数関数の引数のトラバーサルを終了します (関数マクロ)
va_list	va_start, va_arg, va_end, va_copy によって必要とされる情報を保持します (typedef)

例

Run this code

#include <iostream>#include <cstdarg>   void simple_printf(constchar* fmt...){va_list args;va_start(args, fmt);   while(*fmt !='\0'){if(*fmt =='d'){int i =va_arg(args, int);std::cout<< i <<'\n';}elseif(*fmt =='c'){// note automatic conversion to integral typeint c =va_arg(args, int);std::cout<<static_cast<char>(c)<<'\n';}elseif(*fmt =='f'){double d =va_arg(args, double);std::cout<< d <<'\n';}++fmt;}   va_end(args);}   int main(){ simple_printf("dcff", 3, 'a', 1.999, 42.5);}

出力:

3 a 1.999 42.5

関連項目

可変長引数関数 の C言語リファレンス