std::messages
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ヘッダ <locale> で定義 | ||
template<class CharT > class messages; | ||
クラステンプレート std::messages は、 GNU gettext や POSIX catgets などの、メッセージカタログからの文字列の取得をカプセル化します。
メッセージのソースは処理系定義です。
継承図
2つのスタンドアロンな (ロケール非依存の) 特殊化が標準ライブラリによって提供されます。
ヘッダ <locale> で定義 | |
| std::messages<char> | ナロー文字列のメッセージカタログにアクセスします |
| std::messages<wchar_t> | ワイド文字列のメッセージカタログにアクセスします |
さらに、 C++ のプログラム内で構築されたすべてのロケールオブジェクトは、これらの特殊化の独自の (ロケール固有の) バージョンを実装します。
目次 |
[編集]メンバ型
| メンバ型 | 定義 |
char_type | CharT |
string_type | std::basic_string<CharT> |
[編集]メンバ関数
| 新しい messages ファセットを構築します (パブリックメンバ関数) | |
| messages ファセットを破棄します (プロテクテッドメンバ関数) | |
do_open を呼びます (パブリックメンバ関数) | |
do_get を呼びます (パブリックメンバ関数) | |
do_close を呼びます (パブリックメンバ関数) |
[編集]メンバオブジェクト
static std::locale::id id | ロケールの id (パブリックメンバオブジェクト) |
[編集]プロテクテッドメンバ関数
[仮想] | 指定された名前のメッセージカタログを開きます (仮想プロテクテッドメンバ関数) |
[仮想] | 開いたメッセージカタログからメッセージを取得します (仮想プロテクテッドメンバ関数) |
[仮想] | メッセージカタログを閉じます (仮想プロテクテッドメンバ関数) |
std::messages_base から継承
| 型 | 定義 |
catalog | /*unspecified signed integer type*/ |
[編集]関連項目
| メッセージカタログの型を定義します (クラステンプレート) | |
| 名前付きロケールに対する messages ファセットを作成します (クラステンプレート) |
